R3.3.2 特別展”雪舟と玉堂”展

旅行の思い出

現在、岡山県立美術館で開催中の特別展”雪舟と玉堂ーふたりの里帰り展”を見に出かけました
室町時代の備中赤浜(現在・総社市)出身の禅僧・雪舟生誕600年と江戸時代の岡山城下天神山(現在・岡山市北区)生まれの浦上玉堂没後200年を記念して開催されています

今回は雪舟の最高傑作、16メートルの”国宝・四季山水図巻”が47年ぶりに岡山に里帰りします。毛利家で門外不出の至宝として扱われ、所蔵する毛利博物館でも毎年一ヶ月程度展示されるが、作品保護のため国宝の公開は60日以内と規定されていま

その最高傑作が見れるのですからワクワクして出かけました

水墨画を含め全く絵心がない小生でも感動しました

岡山県立美術館で水墨画を堪能した後、近くの後楽園に行きました
後楽園、今日は開園記念日で入場料無料でした



岡山城天守閣は大規模改修工事(耐震工事)で令和3年6月1日から令和4年秋予定まで休館するので暫く雄姿が見れません

帰りに備中国分時も散策

ついでの岡山城も散策

※会場内撮影禁止の為、画像等は岡山県立美術館の公式Twitterから抜粋

雪舟の最高傑作 ”国宝・四季山水図巻”

春から冬までを、大胆かつ繊細な筆使いで移り変わる季節の風景や人々の生活模様が幅40cm・長さ約16メートルの絵巻に見事に描かれています
国宝・雪舟 
慧可断臂図(えかだんぴず)

禅宗の初祖・達磨が少林寺において面壁座禅中、慧可(えか)という僧が彼に参禅を請うたが許されず、自ら左腕を切り落として決意のほどを示したところ、ようやく入門が許されたという有名な禅機の一場面
77歳の老禅僧雪舟のたどり着いた境地がみれる

今日は朝から雨で仕事も休み

思い切って”雪舟と玉堂展”を見に出かけました
ついでに後楽園・岡山城・備中国分時も散策し、何年かぶりに喫茶店に入りパンケーキも食べました
妻と二人の小さな旅(デート)でした


国宝・四季山水図巻の一部