H29.7.24 第4回四国八十八ケ所巡礼お遍路ツアーに行きました
立江寺は、高野山真言宗の別格本山。「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場といわれ、また「阿波の関所」としても知られる。
まだ、アジサイが見頃です
立江寺の参拝が参拝が終わり、バスに10分乗って昼食場所に向かいました。今日は過去三回と違い、駐車場から山門まで歩く距離が有り、また階段も多かったのでお腹が空きました。
添乗員さん言わく、当社の中では評判の良い昼食だそうです。
本当に今までと違い、お刺身・天ぷらが付いた豪華な食事です。
食事の前に食作法として、
「一滴の水も天地(てんち)の恵(めぐみ) 一粒の米も労苦(ろうく)の賜物(たまもの) 濃淡多少(のうたんたしょう)は問(と)うところにあらず 謹んで食の功徳(くどく)を念(ねん)ぜん 一つ一つの命をありがたく頂きます」とお祈りしました。
「頂きます」
本堂の両サイドに有る一対の鶴像
井戸の水売っていました
ペットボトルでの持ち帰りもOKです
★今回頂いた御朱印
山門の中に有る仁王像と大わらじ
山門近くの斜面の苔が見事です
★19番札所・・・立江寺
第4回目は4ケ寺のお参りでした。これからどんどん遠くなるのでお参りするお寺の数も少なくなります。そして歩く距離も増え、また難所も増えてきます。次回の第5回目は21番~23番までの3ケ寺になり、階段やロープウェイに乗ってのお参りのお寺も有ります。
今回も、30℃越えで暑いお参りになりましたが、水分をこまめに取りバテ無いよう頑張りました。次回は8月初旬なので、高温は避けられないです。
20番鶴林寺
本尊・地蔵大菩薩
18番恩山寺
本尊・薬師如来
19番立江寺
本尊・延命地蔵菩薩
小生の顔はうつりました
19番立江寺
20番鶴林寺
18番恩山寺
17番井戸寺
大師堂
山門
本堂
大師は、この村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、一夜にして清水が湧き出した。そこで付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めたという。
昼食を食べ恩山寺に向かう車窓から小高い丘に騎馬像が見えました。これは”源義経の騎馬像”です。また、恩山寺に行く道沿いには”源義経上陸の地石碑が有りました。
源平合戦の元暦2(1185)年2月18日、源義経の軍勢は讃岐の屋島に逃れた平家を討つため、折からの暴風に乗じて摂津渡辺津から船を進めてこの地に上陸しました。
弘法大師がこの寺で修行をしていたころ、大師の生母・玉依御前が讃岐の善通寺から訪ねてきた。だが、寺は女人禁制、大師は山門近くの瀧にうたれて17日間の秘法を修し、女人解禁の祈願を成就して母君を迎えることができた。やがて母君は剃髪をして、その髪を奉納された
大師堂
本堂
山門(車道の脇に有り、車の場合は通りません)
★18番札所・・・恩山寺
本堂に286枚の格天井画が有ります。昭和52年に再建された本堂の格天井画(286枚)は、東京芸術大学の教授等により花鳥風月などが描かれており、観音堂の絵天井とともに昭和の日本画を代表する文化財であると高く評価されている。
大師堂
本堂
山門
大師堂
本堂
山門
★20番札所・・・鶴林寺
★17番札所・・・井戸寺
大師堂の右隣の建物に、大師母君の髪が奉納されています。
大子堂