H30.9.7第18回四国八十八ヶ所巡礼お遍路ツアーに行きました。
7月西日本豪雨災害から2ヶ月が経過しましたが、その後台風21号被害、直近では6日未明に発生した北海道地震等、日本列島あちらこちらで災害が続発し、日本列島本当に大丈夫かと心配でたまりません
お遍路の旅も今日が最後で、結願の旅となります。H30.年4月10日に第1番札所（霊山寺）を打ち始めに、今日第88番札所（大窪寺）打ち納め18ヶ月の結願お遍路の旅です
行程では、83番（一宮寺）に最初にお参りし、84番（屋島寺）、85番（八栗寺）行き、昼食を食べて86番(志度寺）、87番（長尾寺）、そして今日の打ち納め四国八十八ヶ所最後、88番（大窪寺）の6ヶ寺にお参りする結願の旅です
お寺では、”健康”を主体にお願いしますが、その他先月同様、被災地の方々の健康と一日でも早く普段の生活が出来るようにお祈りします
H29年4月10日、妻に誘われて一緒に第一番札所（霊山寺）から八十八ヶ所お遍路の旅がスタートしました。お遍路の作法・お経等何も分からず、また体力的なことも有り、最後までお参りが出来るか不安の中スタートしました。
小生が参加したお遍路はバスツアーの為、お寺の近くまで行けたので歩く距離は少なくて済みましたが、それでも急な石段が有り足がパンパンになりました。天気も雨に余り合わずに済み良かったです。歩き遍路をされておられる方にお会いしますが、尊敬します。特に高知県ではお寺からお寺まで2～3日かかりますし、標高の高いお寺も有り本当に足腰が丈夫でないと務まりません。何とか最後までお参りが出来たのも、両親からもらった健康な体のお陰だと夫婦で感謝しています
来月は和歌山高野山に行き、11月には京都の東寺にお礼参りに行きツアーが終わります。お遍路ツアーは終わりますが、今後とも健康な体を作るためにも体調管理と一日一万歩の散歩を続けて行きます。
奪衣婆というのは、三途の川のほとりにいて、亡者の着物を奪い取る鬼婆のこと
蓑山大明神
四国狸の総大将「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神
子宝、縁結びや家庭円満などの神さま
四天門
83番一宮寺
ご本尊・聖観世音菩薩
84番屋島寺
ご本尊・十一面千手観音菩薩
★頂いたご本尊御影肖像画は （今までに頂いたご本尊御影はこちら）
88番大窪寺
87番長尾寺
86番志度寺
84番屋島寺
85番八栗寺
83番一宮寺
山門前の石段横の石柱には、「八十八番結願所」と彫られています。
★88番・・・大窪寺
四国八十八ヶ所結願の霊場「大窪寺」。逆打ち（札所を逆にお参りする）の時の打ち始めのお寺
「静御前・剃髪塚」
長尾寺で出家得度したという伝説が残っており、出家の際に剃髪した髪を埋めたとされています
今日の昼食は、結願の旅なので豪華な食事です。本来は88番札所のお参りが終わった後、精進落としとして頂くものですが、行程的にこの時になりました
食作法のお務めをして、美味しく頂きました
多宝塔
瑠璃宝の池（血の池）
弘法大師が宝珠を収めた池。また源平合戦で戦った武士達が血刀を洗った為池の水が赤くなり血の池と呼ばれるようになった
本堂左手に有る小さな祠は「地獄の釜」と呼ばれ、中に薬師如来が祀られています。この祠に頭を入れると境地が開かれるという言い伝えが有るが、一方、悪いことしていると頭が抜けなくなるそうです
恐る恐る頭を入れました
★83番・・・一宮寺
