帆船づくり

小生の趣味の一つで帆船つくりです。小生は物作りが好きで、小さいころから何か作っていました。竹トンボなどの竹で加工したものが多かったと思います。
 小学生の頃は、ゴム動力の模型飛行機作りにはまって、小学校に泊まり込んで模型飛行機作りをし小さな大会に出たことも有りました。中学生位からはプラモデル作りです。色んな物を作りましたが、主に船が好きでした。高校以降は自然に興味が出て、鍾乳洞探検や山登りに多く出かけました。会社に入り結婚し子供が出来て暫くした日に、模型店で帆船の模型が有ることを知りました。
 最初は作れるか分からないので小さなものを買いました。小さいとはいえ何も加工していない木を少しづつ加工していかなければなりません。プラモデルは加工されているものを、ボンドで接着するだけでしたが、木も曲げた削ったりと必要なサイズに加工しなければなりません。力が入りすぎて折れたり、接着が甘くて剥がれてしまった事が多々有り、腹を立て止めようと思ったことも有りました。妻に八つ当たりしたことも有りました。それでもあきらめなくて、少しずつ出来てくると何とか完成させたいという思いが強くなりました。出来上がった時はプラモデル作り以上の達成感を感じました。
 一番苦労したのは船のボディ本体です。微妙な曲線を出すのに苦労しました。船大工さんの苦労が分かります。ロープ張りも悪戦奮闘し仕上げました。小さい物でしたが、約一年掛かりました。最初で何のテクニックも無かったのでしょうがないと思っています。それから、妻に八つ当たりしないでと言われながら、二隻目、三隻目と進みました。本当に妻には何の関係ないのに申し訳無かったです。

 現在は作っていませんが、機会が有れば作りたいものです。但し、置く所が無いと妻からダメだし・・・

四隻目 Cutty Sark

三隻目 Spansk Galleon

二隻目 Half Moon

一隻目 Golden King

最初の完成品(船名・Golden King)